10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
(帰宅していれば)夜の9~12時はニュース番組をはしごしています。
11時以降はビジネスニュース中心のテレビ東京系WBSになります。
今日は、「我らが業界」寄りのニュースが2件
一件目は関西系キー局と地方局という変わったネット放送をしていた
「true tears」http://www.truetears.jp/ の制作会社「ピーエーワークス」社の
取り組みが放映されていました。
(在県のTVKでもやってたらしいけど、ノーチェックでした・・・・)
話題の皮切りは、設定に富山実在の某市をまんま使用して、
地方に2~30代の観光が増えて観光産業が活性化している、というものでした。
岡山県の地名を”読み替え”て使用していた某シリーズを思い出しましたが
そこからもう一歩踏み込んだ話題も。
大昔から「決して良くない」(放送中の表現←かなり控えめだと思う)労働条件だった
アニメ制作会社の職場環境や待遇を、地方に移すことで
「広い作業スペース」「安い寮の整備」で改善して、定着率向上を図っている、
というもの。
地方制作が決してネックになっているわけではなく、
むしろ原画なども夕方発の宅配便に間に合わせなくてはいけないので
スタッフのスケジュール管理を促して、結果的に効率が向上しているとのこと。
この産業でも”中央集権”から”地方分権”へ向かう道ができるかが
今後期待されるところです。
二件目はコミックのシュリンク包装の話題。
(ウチのシュリンク包装でも使っていますが)
普通、シュリンク包装では等方性のシュリンクフィルムを使っています。
ところが、これでは売り上げスリップが抜けないということで、
異方性シュリンクフィルム(収縮率が縦横で違う)を使って
上下だけを開けた包装ができるという方法を採用したシュリンク機を
開発したメーカーを話題にしていました。
日頃書店でコミックスを見ていて、
どうやったら上下だけシュリンクが掛からない方法があるんだろう、と
気になっていたのが「ああ、そういうことか」と納得。
多分、素材のフィルムは製造時に延伸方向を変えてるんだろうなあ、と推測。
(暇があったらPATLIS、あ、今はJSTかなんかで調べてみようっと)
「我らが業界」がメディアに登場するとなると、
”痛い”話題や人々を”珍獣”扱いしているところが目に付きやすいですが、
こういったビジネスニュースでも、まともなニュースソースとして取り上げられる頻度が
高くなっているところをみても、確実に市場に対する発言権を得ているなぁ、と
感じることしきりです。